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高校で必修のハズなのに、化学関連の雑学は少ない? というわけで、収集&記録していくことにします (・∀・)超不定期更新! 化学以外の分野もあるかも
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石油をはじめとする化石燃料の枯渇が問題視されてきて、
環境負荷のかからない太陽光発電や風力発電が注目されています。

ですが、本当に環境負荷がないのでしょうか?

地球に届く太陽光の総量には、もちろん限度があります。
例えばとてつもなく広大なソーラーパネルを作ったとしたら、
それを設置した土地や海水が受け取る太陽エネルギーは減りますよね?
すると地温・海水温が上がらなくなる。
それに伴って気温も上がらない。
例えば、上昇気流が発生しにくくなる事での気候の変化、
温度の変化による生態系への影響など考えられないでしょうか。
地球温暖化が問題視されている現在では歓迎される事なのかもしれませんが。

風力発電も同じです。
風のエネルギーを電力に変換するのですから、周囲の風は弱まります。
植物(特に風に種子や花粉を運ばせる種類)の分布が狭まったり、
交配が妨げられたりしないのでしょうか。

まだまだ総発電量に占める割合はごく僅かな物なので、
杞憂に終わるとは思うのですが、漠然とこんな事を考えてしまいした。

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「環境に配慮した植物性の洗剤〜」というTVCMをやってました。
画面に映っていたのはパーム農場(だと思う)。

アブラヤシから採れる油脂を石けんに加工しているわけですが、
原料が植物だからといって環境に配慮した事にはならないでしょう。

油脂を採るために、
 貴重な熱帯雨林を伐採してヤシ園を拡張している
 農場では学校に通うべき年代の子どもが強制的に働かされている事もある
わけですよ。
使っている人は多分CMだけ見て判断してるのでしょうけれども。

パーム油でなく、他の原料で作ればいいいのか。
とは言っても、残り少ない石油で洗剤を作るのも控えたい。
私は石けんを使っているのですが、洗剤と比べて落ちが悪い。

結局、どれを選んでも一長一短なんだと思います。
ある一つが最高に優れている、というのは難しい。
特に環境問題に関しては。


…植物洗剤の話もいつか授業でやりたいなぁとは思うのですが、
生徒の中で、親がそういう関連の企業に勤めてる子がいたら
嫌な気持ちになるんじゃないかなーと思って躊躇してしまいます。

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