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高校で必修のハズなのに、化学関連の雑学は少ない? というわけで、収集&記録していくことにします (・∀・)超不定期更新! 化学以外の分野もあるかも
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リトマス試験紙は酸性で赤、
BTB溶液は酸性で黄色、
紫キャベツ液は赤……

など、語呂合わせを作って懸命に覚えた記憶がありますが、
実は色素のタイプに分けてしまえば話は簡単になります。

そもそも、酸性の水溶液とは何か?
現在ではpHが7未満、と簡単に言ってしまうことができますが、
pHの概念はおろかイオンがどう、という話など全くないころ、
酸性の水溶液に分類される条件は、以下のものだったようです。

1. すっぱい
2. いろいろなもの(金属など)を溶かす
3. 植物の色素を赤く変色させる

この条件のうち3.に着目すると、リトマス試験紙と紫キャベツ液の
色の変化はすぐにわかります。

ちなみに、リトマス試験紙は、リトマス苔という苔の仲間を
ぐつぐつと煮た液を紙にしみ込ませたものなので、
リトマス試験紙の色素は植物系ということになります。

リトマス苔、紫キャベツだけでなく、「赤紫っぽい」植物は
この法則に則っているものが多くあります。

紅茶にレモン果汁を入れると赤色になる、
赤かぶを酢漬けにすると、さらに赤みが増す……
これらもリトマス試験紙の変化と同じですね。

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