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高校で必修のハズなのに、化学関連の雑学は少ない? というわけで、収集&記録していくことにします (・∀・)超不定期更新! 化学以外の分野もあるかも
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電池の構造を乱暴に要約すると、
異なる二種類の金属を電解質水溶液につける
となります。

身近な例として、レモン電池なんかがよく紹介されてます。
丸ごと一つのレモンに銅板とアルミニウム板を突き刺すだけ。
非常に弱い電流なので、豆電球をつける程の起電力はありませんが。

しかし、もっと簡単にできる電池がありました!
用意するのは金属板だけ。レモンすら不要。

その名も人間電池。

二種類の金属板それぞれに導線をつけ、それを検流計に繋ぎます。
そして、その金属板を両手にそれぞれ持つだけ。
電流が流れます。何てお手軽な電池。

人間の体内も大部分が水、しかも電解質が溶けてますから
電気が流れるのも当然なんですが、意外と盲点でした。
体脂肪計もそれを利用して身体の電気抵抗を調べてるんですよね。

左右の金属板を持ち替えると、電流の向きも当然変わります。
金属板の種類を替えると、流れる電流の大きさも変わります。
イオン化傾向を簡単に調べる実験ができそうです。

…という展示が上野の科学博物館にありました。
面白かったのでご紹介しました。

そういえば、金属の詰め物をしている奥歯でアルミ箔を噛むと
ピリッとくる、というあれも電池の原理ですね。

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